正義のお葬式の歴史の足跡

故人を偲ぶ年季法要の種類や特徴

2020年04月27日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

故人との最後のお別れの場として葬儀が行われます。通夜や告別式などの葬式が行われますが、その後は故人を偲ぶために法要が行われますがそれを年忌法要と言われています。法要自体には様々な種類がありますが、重要な種類として七回忌までは故人のために大切な法要とされています。

もちろんそれ以降も法要自体は行われていきます。では実際に行われる法要の種類ですが、勘違いされがちな法要として初七日や四十九日も大切な法要ではありますが、これは忌日法要になります。年忌法要はまずは命日から満1年目に行うのが一周忌となります。

次に2年目に行うのが三回忌となります。回忌と呼ばれる法要として葬儀を行うのが一回忌となり一周忌を回忌で表すと二回忌となります。一周忌から次が三回忌となるので混乱しないようにしっかり理解しておくと良いです。次に命日から満6年目が七回忌となります。

年忌で法要する場合は七回忌まではしっかり行う事が重要とされており、それ以降は都合などに合わせて行う事が大切となり、以降は十三回忌や十七回忌と続き最終的には百回忌まであります。ただし百回忌まで行う事は殆どなく、一般的には三十三回忌が最後とされています。

このように年忌の法要は長く故人を偲ぶ法要となっています。