故人の葬儀が終わったら、初七日や四十九日、初盆、一周忌などの年忌法要が控えています。年忌法要の中でも、四十九日や一周忌は非常に大切な意味があるので、心を込めて読経をしたり、供養をすることが大事です。四十九日法要が終わると、喪が明けるのが一般的です。
お通夜や告別式が終わった後は、白木の位牌を使用します。四十九日法要の時に、本位牌に代わるので早めに製作を依頼することが大事です。信頼できる専門店を利用すると、迅速で丁寧な応対なので安心です。四十九日法要では、僧侶がお魂入れの儀式を行ったり、心を込めて読経をしてくれます。
喪主や遺族、親戚の人は、読経をしてもらっている間に、血縁の濃い人から順番にお焼香をします。抹香を使って順番にお焼香をします。一周忌や三回忌法要の場合でも、僧侶による丁寧な読経やお墓参りに行くのが一般的です。
僧侶にはお布施やお車代、卒塔婆料などを準備しておく必要があります。宗派によっても多少は違いますが、一周忌や三回忌法要の場合は、3万円から5万円前後です。年長者や両親などに、平均的な相場を聞いておくと安心です。僧侶が寺院に帰宅をしたら、遺族や親族などで会食を行います。和食の料理を提供してもらえるお店がお勧めです。