正義のお葬式の歴史の足跡

男性用と女性用の数珠があります

2019年08月26日
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真言宗の葬儀は、まずは僧侶の入場が行われます。その後、法要前の密教の準備の情報が行われ、僧侶の指揮のもと行事が進んでいきます。塗香や三密観が行われ、護身法に基づいた家事香水の法が実施されます。昇降台に進んでから、3回昇降を行います。

強額の高さまで上げて押しいただくことが習わしになっています。それから小さく一礼をして合唱し、参列者へ挨拶として会釈をしてから席に戻ります。参列者が大人数になっているときは、焼香を一回のみに限定するケースもあります。

香典の包み方は、香典袋の表書きがお香典になります。入れる額は年齢や相手との関係性に行って変化します。表書きの下にフルネームで参列者の名前を記入し、中袋には漢数字で包んだ額を記載します。複数人で香典を用意するときは一同を記入し、中袋に一人一人の名前と金額などの明細を残しておきます。

全国的なマナーとして、袱紗が利用されます。100個が連なっている振分数珠が使われ、表裏に二本ずつの房がついています。親玉から数えて7個目と21個目に飾りが付いています。小さい玉が位置づけられていて、茶系統もしくは黒色が選ばれています。女性用として水晶が使用されている数珠もあります。両手の中指に数珠をかけることが作法とされています。