お別れの会を開催するのは、芸能人や著名人に限ったことというイメージがありますが、近年では一般的な人でもお別れ会や偲ぶ会を開催することが増えつつあります。その場合には、葬儀自体は家族葬や密葬といった、小規模なもので身内のみで行うことになり、その後一ヶ月ほどで開催するケースが多いです。
準備期間も多いのできちんとしたもてなしをすることができ、より満足度の高い内容にできます。葬式ほどかしこまる必要がない傾向にあり、決まった定義があるわけでもないので、立食パーティースタイルにしたり、ビデオを流すなど様々な企画も可能となっています。
会場となる場は、セレモニーホールやホテルなど、選択肢は豊富ですが、お別れの会を開催することが可能となっているのかチェックしておく必要があります。音楽やビデオを流す場合には、設備が整っているのかもチェックしておかなくてはなりません。会場によりできる内容にも違いがあり、必要となるトータル費用に違いは生まれるので、よく考えて選ぶようにしておきましょう。特に決まった定義があるわけではなく、自由度が高いのも生前に葬儀を執り行っておくメリットですが、会場選びは慎重に行うべきです。