喪主になったらどんな仕事をすればいいのか、あらかじめ知っておきましょう。まず、喪主になるのは亡くなった人の配偶者であることが多いですが、配偶者がいない場合や高齢で務めることが難しい場合は親族が担当することもあります。
近親者がまったくいないという時は、親しい人が代行することも多いです。決まった後は葬儀の代表者として亡くなった人の代理を担当することになるので、お坊さんや訪れた人を出迎えて見送りすることが主な仕事になります。
葬儀中にトラブルが発生しないように、世話役や係員の役割をしっかり分担することも大事です。次に親戚が座る位置を考えるのも、喪主の役割ですが血縁を考えながら場所を決めます。お焼香の際の順番を検討しながら席を決めると、葬儀がスムーズに進みます。
地域や式場によって細かい順番は異なりますが祭壇に向かって親族と遺族や右側、友人知人は左側のことが多くなっています。さらに供花の場所を決めますが親族の供花は祭壇から近い場所に置いて、残ったところに友人知人の供花を並べていくなど地域によって異なるので間違いがないように確認しましょう。この他、多くの仕事があるので分からないことは葬儀社のスタッフに相談して解決することをおすすめします。