正義のお葬式の歴史の足跡

葬儀で家族葬を執り行う際の注意点

2020年11月25日
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葬儀には様々な種類がありますが、その中で一般葬よりも規模を縮小した形で行う式タイプが家族葬になります。一般葬であれば平均すると100名前後の参列者になる事が多くありますが、家族葬の場合は参列者自体の人数をより少なくできるので平均すると30名前後にする事が出来ます。

参列者自体は誰もが参列できるわけではなく、遺族以外であれば親族のほかに故人が生前付き合いのあった友人や知人に抑える事ができます。ただし故人の生前の人間関係によっては、遺族が予想した人数よりも参列者自体が増える可能性があります。

そのため平均して30名前後ではありますが、実際は80名から100名と増えてしまう可能性があります。そうなると費用面を抑えたいという規模で家族葬を選んだ遺族側にとっては、参列者が増えることで一般葬と変わらない費用の支払いが必要になる可能性も出てきます。

また家族葬の場合は参列者自体は限られてしまうことで、葬儀に参列出来なかった人も多くいることになります。そうなると葬式が終了した後に弔問客として訪れる人が多くなる可能性があり、遺族側は弔問客の対応が増えてしまうという場合も考えられます。そのため単純に小規模にしたいという場合は、注意点もしっかり把握したうえで行う事が大切になります。